デフレの失われた25年、
YouTubeを見ているといろいろと広告が、動画を邪魔する形で出てきますが、
非常に多い広告が、
あなたは税理士報酬を払いすぎている、という、若い男性が手でポーズをする広告。
本当にしつこいほど多く出てきます。よほど、多くの広告費を使っているのかなと。
もちろん、安い税理士報酬で、よいサービスをしている税理士も要るでしょうが、
世の中の経済合理性の常識として、
低価格=低サービス
通り一遍の記帳、決算、申告さえすれば、それで、他の税理士と同じでしょ?
という発想なのでしょうか?
しかし、税理士も、業務は人によって違います。
同じ物差しで価格だけで比べるものでもないとは思います。
決算のときだけしか動かない場合。自計化しているとだんだん、毎月はすることも少なくなりますが。
しかし、月次の試算表から意味のあるアドバイスをしている税理士もいます。
低価格であることだけが大事である、そういう風潮には、私は異を唱えたい。(了)
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