小規模な個人事業者の方、アパート経営をしている個人の方、
こういう方は、まあ、所得税の確定申告のときに、記帳決算でもいいかもしれません。
ただ、会社である以上、今よりももっと世の中に価値ある賞品やサービスを提供して、
売上を伸ばしたい、そう思っておられるのではないでしょうか？
小規模のうちは、まあ、個人と同じ考え方でもいいですが、
毎月、それなりの営業や売上・仕入、人件費が発生するとなれば、
月次で数字を見て、目標の達成、そういうことをサイクルで取り組まなければ、
どうしても受け身の経営になってしまいます。
月次での記帳、試算表は、本来、企業のためのものです。
税理士が生きていくためのものではありません。
決算時に全部まとめると、各月のことはまず見えなくなってしまいます。
アドバイスをする機会もありません。
経営の質的な向上が、事業拡大、成長のためには必要だと思います。
どんどん事業を拡大しても、キャッシュがなければ支払不能で倒産です。
ぜひ、月次で記帳・経理をご依頼いただき、月次で自身の経営の結果をしっかりみては？
と思っております。（了）
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