1月の税理士事務所の仕事など

税理士事務所では、1月末の期限に向けて、

法定調書合計表の作成と提出

給与支払報告書の作成と提出

償却資産申告の作成と提出

これらの業務が急ピッチで行われています。

年末調整と連動して、源泉徴収票などは作成できるのですが、

法定調書では、地代家賃、不動産の譲渡や斡旋の対価など、あと

年末調整の対象ではない、報酬や料金なども集計して記載する必要があり、

報酬については、支払調書を発行する必要もあります。

償却資産申告では、暦年で減価償却資産の取得を確認する必要があり、

10万円以上の資産を、決算期終了後に取得しているかどうか、を確認し、

減価償却資産に登録、固定資産台帳に登録することによって、

そのデータが、償却資産申告に反映されていきます。

あと、1月の仕事ということでもないのですが、

決算終了後に、株主総会・取締役会の議事録作成、

定款における役員任期が満了した場合には、再任重任の登記をしなくてはなりません。

登記についても、司法書士と連携して行うのですが、

例えば、監査役の業務を会計に限定すると定款で定めている場合には、

その旨の登記をしなければならないことに法改正が行われています。

登記申請に辺り、株主名簿の提出も必要になりました。

税理士事務所は、登記も含めた扇の司として、こうした会社法務をマネージすることも

大事な仕事です。

さらに、業績の良かった事業年度においては、配当を支払うことがあり、

配当について、支払調書を作成することも必要になります。

支払調書は、株主に送られてい、それぞれの個人の所得税確定申告の基礎資料になります。

基本、日中はそういう本業の仕事で忙殺されているのですが、

その後、本日は、関与先のホームページの作成・修正や、

業者の登録サイトへの登録のサポート、

グーグルマップへのビジネス登録、

ホームページの細かい修正、

今のいろいろなサイトが用意しているコンテンツは、最新のブラウザでしか

取り扱えないので、グーグルクロームをインストールしました。

あと、フェイスブックページの作成、簡易なロゴマークの作成などまで、お手伝いしました。

こうしたことは、事業者として自分のことは自分でやってきましたので、

一通りできるようになり、関与先のこともお手伝いできます。

ホームページで大事なのは、費用を描けすぎないこと。

安く作って、浮いたお金で一定のウエブマーケティングを行うのがバランス良いことです。

ぜひ、よろずなんでも、ご相談ください。(了)